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リバーブ発振の怪

自作したトランジスタアンプ

入力線をシールド線に交換したからか、シングルコイルでの

発振は減ったように思える。

ゲインを上げたらどうかわからないけど。


それよりもリバーブのボリュームを上げると安定して発振している

jc-120-reverb


たぶんこの回路の中で発振が起こっているのではないか

いやパワーアンプでの可能性もゼロではないけどね。


ネットで調べてみるにアナログのリバーブで発振に悩ませられている人は

少なからずいる。

問題はどっからどこに信号がループしているのかということ。

あるいは部品の劣化や回路的問題、配線の問題など。

可能性を一つずつ潰していくしかないのでしょう。

かなりめんどくさい。 長期戦だ。

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テーマ : 楽器
ジャンル : 音楽

ギターアンプ 自作 その3


完成したギターアンプを色々と試演奏してみてかったことまとめ

マスターボリュームを全開にした場合


◎ブーンというノイズが大きくなる。


ギターアンプにハムノイズは付き物とよく言うけれど、これが回路設計に

よるものなのか、実装によるもの、電源由来のもの、部品定数のものや

オフセットによるものかはわからない。


ちょっと離れれば気にならないくらいではある。


◎マスターボリュームを全開にするとリバーブがよく効く

回路図をよく見てみる

cube40


リバーブのアウトとインはどちらがどっちかよくわからないが

CUBE-40では二段目の後で合流させている。

JC-120ではCH2において四段目の前後で合流させてある。

なにが違うのだろう?

こういう時つぎはぎは困るわ。


ただリバーブのボリュームを上げると少し発振した音がする。

プリアンプに戻る配線をシールド線にした方がいいかもしれない。



◎シングルのピックアップでジリジリとノイズが乗る


マスターを絞ると目立たないが全開ではよくわかる。

アンプの入力もシールド線にするべきか。

ついでに原音のほうも高域が絞られる感じになる。

明らかに全開の方が音に切れがある。


それにしてもマスター全開は音がでかい。

ゲインのボリュームなんてちょっとしかあげられない。

仮にノイズ対策ができたとして肝心の使い勝手が悪い。


追加で部品を注文するか悩みどころ。

ギターアンプ 自作 その2

アンプが完成した熱気が冷めないうちにその2を。


パワーアンプはトランジスタによるSEPP回路で、入った音をストーンと

スピーカーに出すイメージで音色の調整は難しい。

電源のコンデンサの容量を増やせば低音の量感が増すかな?程度。


というわけで、プリアンプ(トーン回路)で色々やってみた。


jc-120-ch1


増幅段は3段で、初段-トーン回路-二段目-三段目となっています。

電圧増幅は二段目までで三段目はリバーブからの信号とを合成して

電流増幅するソースフォロアになる。


まず歪みの調整は考えずにトーン回路を考えた。


ギターアンプのトーン回路についてはこの方のHPを読むと良くわかる。

簡単に言うと、HPF(ハイパスフィルタ)とLPF(ローパスフィルタ)

を組み合わせて中音域(ミドル)を減衰させてドンシャリの音を作る。


これがギターの音作りの基本らしい。


世のアンプは大きく分けてFENDER型とMARSHALL型とその他になる。

だいたいのものは抵抗とコンデンサによるパッシブ回路で定数なども近いものが多い。

FENDER型とMARSHALL型は兄弟みたいなものだが定数の違いで音の傾向が

はっきり違う。


tone-1.jpg

これは FENDERのPrinceton_Reverb のトーン回路部分だけど、どういう作用をしているかというと



tone-2

こんな感じらしい。

まずC29の250pFとR54の250KΩでHPF

  R48の100KΩとC23の0.047uFでLPF

C24の0.1uFはDCをカットしてあるらしいがよくわからない。

むしろ2つのLPFのバランスをBASSのボリュームでとっているようにも見えるかも。


R52の6.8KΩは減衰されたミドル成分をどれだけアースに落とすかを

決めていて、ここに10KΩや25KΩのボリュームが使われるのが多い。


周波数のグラフで見ると

tone-3


各定数を変化させるとここの下り坂のラインが変わってくる。


HPFでは中高域の調整で、FENDERは250pF、MARSHALLは470pF、JC-120は150pF 250KΩは同じ。

数値が小さいと硬い音がより残ってクリーン音がきれいだが、歪ませたときに

ちょっと耳が痛い感じがする。


LPFでは中低域の調整で、FENDERは100KΩ、MARSHALLは33KΩ、JC-120は150KΩ

コンデンサの容量も合わせて大きいと減衰が多くなる。

中低域を残すとモワっとした音で迫力があり歪んだ音がカッコよく聞こえるが

クリーンではもっさりした感じになる。



演奏する音楽のジャンルや出したい音から導くのが一番だが、たまたま手持ちの

ボリュームではMARSHALLの定数でしか作れなくて、とりあえず組んでみたら

なんだかMARSHALLよりさらにもっさりした感じになってしまった。


スピーカーとの相性なのか使いまわした抵抗のせいなのか

さっぱりわからないが、とりあえず470pFを330pFに 33kΩを47kΩにして

お茶を濁した感じになった。



アンプで演奏するよりアンプを作るほうが楽しいという本末転倒ぶりは

まだまだ続きそうかなぁ。



ギターアンプ 自作 その1

ここ二ヶ月程こつこつとギターアンプを作っていて

やっと完成の目処がついた。


ギターアンプは簡単な回路構成でトランジスタ(ソリッドステート)アンプの場合は

OPT(アウトプットトランス)がないので


プリアンプ - トーン回路 - パワーアンプ - スピーカー(キャビ)


という流れになる。


回路を一から構成する技術力は持ち合わせてないので、メーカー製アンプの回路図を参考に作った。

キャビとシャーシ、電源トランスは故障した30Wのアンプからの再利用で見た目は確保している。

GA-30


最終的なW数は電源トランスとパワーアンプで決まるのでこのアンプは最初から

30W位になると決まっているのでその辺は悩まずにすんだ。


ネットで回路図を探しても適当な30Wアンプが見つからなかったので

ROLANDのCUBE-40というアンプから電源回路とパワーアンプ回路をコピーした。

cube40

最終的に電源が回路図より±5V程低くなったので多分30Wくらいになっているだろう。


パワーアンプの初段の差動回路のエミッタ側に50Ωの半固定抵抗を入れて

二つのベース電位が同じになるようそろえてみたが、

スピーカー端子の直流電圧が14mVほど残った。


いわゆるオフセット電圧を調整したつもりである程度効果もあったけど、

ぺるけさんは1mV以下にしてあったので

トランジスタの選別などを行えばもっと抑えることもできるかもしれない。

とにかく回路知識がとぼしくてよくわからない。



それから、実際ギターを繋ぐ際にエフェクターを使うことが多いので、

割りと歪みそうなCUBE-40のプリアンプはやめて、同じROLANDのJC-120の

CH1を参考にした。

jc-120-ch1


ついでに元のアンプについていたリバーブユニットを生かすために

リバーブ回路も参考にしている。



jc-120-reverb



ちなみにプリアンプの右上にあるトランジスタを使った定電圧回路で

+30Vと+15Vの電源をそれぞれ生成してみたけど、30Vを出すには元の電源が

少し足りなくて実際は28V程度。まあプリアンプ用なのでたいして問題はないかな。

リバーブの方は低音がちょっと薄くなってしまった。フィルタの問題かも?



なんか継ぎはぎの構成だけどシンプルな回路のせいかものすごーく素直な音がするアンプになった。


ぺるけさんのヘッドホンアンプで学んだアースの処理やバイパスコンデンサの位置に気をつけたので、ハムノイズなども少なくなったような気がする。

音色的に個性や艶を求めるなら段間のコンデンサやパスコンを好みのものに変えるといいだろう。



手持ちの部品の問題で変更になったプリアンプ(トーン)回路についてはその2で。

プロフィール

Nog

Author:Nog
エフェクターやアンプの自作、
電子工作などが好き

最近は車のメンテに
はまっています

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