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ムーヴのファンベルト交換をする


私のムーヴ(L175S)は初期型のKFエンジンで、いわゆるファンベルトは3本ある。

(詳しくはムーヴのファンベルトの点検をやってみた。


だいぶ前にクーラーベルトのみ交換を実施していたけど、その時ついでに買っておいた他のベルト、

パワステベルトとオルタネーターベルトを交換したのでレポートしましょう。

今回もネットで調べた情報をもとに初めてのトライです。

(参考にさせて頂いたサイト ぽんてぎな毎日 )





ファンベルト交換 (19)





事前準備としてフロントのジャッキアップと右前輪を外す。

相変わらずジャッキアップは怖いな~。 慎重に作業しよう。



次にフロントバンパーを外す。詳しくはコチラ






ファンベルト交換 (14)


ファンベルト交換 (13)




ついでに、今年の春の事件で修理してもらったバンパーの裏を確認。


フォグランプの取り付け部分とバンパーの割れ補修がされていた。

ファイバーパテみたいなやつでがっちり固めてあったよ。





ファンベルト交換 (17)B






タイヤハウスの中を覗くと、サイドエンジンカバーがあるので赤丸の10mmボルトと

下から見上げた青丸の位置にあるクリップを外して、取っておきます。

ここまでが事前準備。いよいよベルトを外していく。







ファンベルト交換 (12)






外す順番は

①クーラーベルト

②パワステベルト

③オルタネータベルト

の順になる。





ファンベルト交換 (10)




まずはクーラーベルト。  前回の経験を生かす。

今回はバンパーホースメントは外さずにやってみた。

調整ボルトと固定ボルトの二つの14mmを緩める。




エアコンベルト交換2




すぐに取れました。規定トルクで締めているので固過ぎずグッド。

このベルトはまだ使えるので再使用する。









ファンベルト交換 (18)





二つ目のパワステポンプはエンジン奥側にある。

ただ手前の固定ボルトは割りとアクセスしやすい位置にある。

問題は調整ナットの位置。





パワステポンプのボルト




↑図のBが調整ナット。 こいつだけナットなんだね。


エンジンルーム上側から見ても見えない。(ワイパーカウルを取ればどうか?)

下側からはピンポイントでのみ確認できる。 どちらも12mm。


その下側からレンチやソケット、エクステンションを組み合わせて何とか緩めて外せた。

まあまあしんどい。





ファンベルト交換 (7)





新旧を比較。  左が35000km使用で右が新品。


このVリブドベルトの推奨交換時期は35000km位らしいけど、見たところまだ余力を残してる感じ。





mituboshi04.jpg
「引用 一般社団法人日本自動車部品協会 JAPA






たぶん40000kmを超えたら劣化の危険度は上がりそうだね。


ちなみに今まで使ってたのは三ツ星ベルトのリブスターベルト。

新ベルトはバンドー化学のリブエースを使うことにした。

ゴム素材は同じEPDMなのに推奨交換時期は3年、30000km だって。


う~む。 三ツ星より短いじゃないか。 安全重視なのか?

気をつけて点検することにしよう。







さて、 三つ目のオルタネータベルトも車両下側からアクセスして外します。




ファンベルト交換 (9)B




オルタネータは結構でかい。 そして重い。

だから固定、調整ボルトは14mm。

これはめっちゃ固かった。






オルタベルトの交換 B





①が調整の固定ボルトでちょっと引っ込んでいる。

②の固定ボルトはKTCのロングメガネがなかったら固すぎてやばかった。


最後に③のテンション調整ボルト10mmを緩めていくとオルタが動くようになるので

ベルトが取れる。


テンションが掛かる仕組みがいまいちわかってなかったので①のボルトを

全部緩めて外してみたら、③のボルトで①のボルトに引っ掛けたブラケットを

引っ張っていることがわかった。


これは他のベルトでも採用しといてくれたら良かったな。

ベルトを張る時に微調整しやすいからね。






ファンベルト交換 (6)






オルタネータのベルトは一番太いね。

磨耗具合はパワステベルトとほぼ変わらず。


部品代だけだと3本セットで2000円位で買えるので、早めの交換で気分も安心だね。






ここから折り返し





後は新品ベルトを組んで行くだけ。

しっかりと溝に掛かっているかを注意しながら行う。



オルタベルトは③の調整ボルトで適度にベルトを張ったら

①のボルトと②のボルトをまず仮締めしてから、どちらもトルクレンチで 44N・m で本締め。









パワステベルトはちょっと面倒で




パワステベルトの調整




テープを巻いたマイナスドライバーでポンプを後方に押しながら固定する。

てこの要領で手前に引くと、ポンプが押せて張ることができた。

 本締めは   ボルトAが 21N・m   ナットBが  15.7N・m


この表記のせいでこの時点ではちょっとうまくいかなかった。(後述)









そしてクーラーベルトは




エアコンベルト交換3





コンプレッサーをてこの要領で手前に引きながら

ボルト①を仮締めした後に②も仮締めして、 トルクを 19.1N・m  で本締め。



(この時にてこに使ったバールをそのまま掛けっ放しにしてしまうという

事案が発生した。翌日の再点検で発見したときはゾっとしたわ。

次からはもっと落ち着いてやろう。)






すべて本締めしたらベルトの掛かりをもう一度チェックして

エンジンを掛けて5~10分くらい回してみて異音などしないかチェック。


エンジンを止めたらベルトの張りをもう一度確かめる。

おや、パワステベルトがちょい緩めかな?


以前に車検から帰ってきた際の張り具合の記憶では

もうすこし強めだったような…。


ただ、この日はこの後に予定があったので翌日にパワステベルトのみ再点検することにした。


あとは事前に外したパーツを組み上げてこの日は終了。試運転も問題なし。








翌日に再点検。


今度はパワステベルトをエンジンルーム上側から調整してみる。




ファンベルト交換 (5)




調整だけならジャッキアップなしでも何とかいけるかなと思いつつ

作業の邪魔になりそうなパワステのオイルタンクとブラケットの固定を外す。

その横のアクセルケーブルも固定を外してちょっと避ける。


だけどちょっとしか広くならない。 ガッデム!







ファンベルト交換 (4)





上側から見えないナットBを鏡で確認する。

ちょっと引っ込んだとこにあってめっちゃアクセスし難い。

狭いので工具も選ぶという難所。




ファンベルト交換 (3)






なんとか手持ちのミニラチェット、変換アダプタ、エクステンション、ソケットを組み合わせて

絶妙な長さに調整しまして、やっとこさ緩めるのに成功。

なんつー整備性の悪さだ。 



---   愚痴だけど…   -----------


ここで、参考にした整備書のイラストでは  ボルトA  ナットB  となっていたけど

できれば  ナットA  ボルトB  と書いていて欲しかった。



それはベルトを張りながら最初に締めるのはナットBで、ボルトA ではないから。


昨日はなんとなくボルトAを先に締めてしまって(アクセスしやすいし) 張りが甘くなった。

-------------------------------------





たぶん仮締めするのは可動側からなんだよね。少し考えればわかるけど。

その後に支点側の方を締める。


まあ、よく確認しなかった自分が悪いんだけど

何となくBよりAを先に締めたくなるでしょうよ。



緩める時も先に可動側からが良いと思う。

支点側を緩める時にベルトのテンションで動くからね。

支点側のボルトは動かないので後でもいいし。




そして、

手順どおりにナットBから締めたら良い感じに張ることができた。

ただナットBにはトルクレンチが使えなかったので勘でグッと締めたよ。

張る為に使う棒( ドライバー等 )は、固めが推奨。 安物はしなって力が入らない。









ファンベルト交換 (2)




今回から自作の整備マニュアルをファイリングすることにした。

これを作るのがまず予習。  ブログを書くのが復習だね。







後は3つのベルトが張り過ぎでないのを祈るのみ。




張り過ぎはプーリーのベアリングを痛めるので、整備書では張力計を使えと

指示されているけど持ってないのでまったくの勘です。

「ゆるゆる」 ではないかな、位の感じ。





(それよりも ↑のバール置忘れ事案の方が余程の重大さという。


道具の管理はホント注意しないと危ないからね。)




ともあれ今回も何とか初作業を乗り切った。

オルタのボルトが緩まなくて泣きそうだったな~。

14mm × 17mm  の超ロングめがねレンチがあればもっと楽だったかも。



あれこれと試行錯誤して楽しみながら、だいたい4時間は掛かった。

慣れれば早くなりそうだけど、4年に一回というスパンだからね~。





あと、忘れてたけど今回も便利グッズが追加されましたよ。





寝板 (5)




アストロプロダクツのAP プラスチック クリーパー BLACK 。 3000円くらい。


寝っ転がって整備できるアレですな。

体を労わり、メカニック気分を出してくれるありがたい道具。


点検作業やクリップを外すくらいの作業なら楽々に行える。


しかし固いボルトを緩める際には動いてしまってうまく力が入らないので注意しよう。






寝板 (3)






枕も付いていてちょっとお休みしたりも可能。

癒しの機能だね。






寝板 (2)

寝板 (4)





キャスターのベアリングはオープンタイプだったので万能グリスを追加しておいた。

長持ちしそうな感じはあまりしないけど。






寝板 (1)






地面からはこのくらいの隙間があるので、作業によってはウマを一段高く掛ける必要も出てくるかもしれない。


もし買おうか悩んでいる人がいて、コンクリ床、置き場所があるなら是非買うべきだ!と

言ってあげたい。

そのぐらい楽なのよ。






以上で今回のレポートも終了。

これから寒くなってくるのでベルト鳴きが発生しないかに注意しよう。














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Nog

Author:Nog
エフェクターやアンプの自作、
電子工作などが好き

最近は車のメンテに
はまっています

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