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車の静音化について メモ その2

静音化で使えそうな材料は目処がついたので

防音対策としてはどんな感じにしようか考えます。

参考記事 防音の基本


制振について

いわゆる防音の基本は遮音と吸音だと思いますが、車の場合は部屋自体が

動く&エンジンがあるということで制振も重要になります。


mu-vu.jpg


制振はドアスピーカー周りでも重要です。

振動をなるべく抑えないと振動音が発生します。特に低周波で効いてきます。

そして共鳴が起こり余計な音を出してしまいます。


2405_L.jpgエーモン工業


実際の施工では車のボディを叩いて太鼓のように音が響けば、制振材を張って響かないようにします。

レジェトレックスは面積の30~50%が目安と言われているので使う量は抑えられるでしょう。


遮音について

壁の防音

遮音について重要なのは質量と密閉です。それから遮音材は重いです。

より重いほうが低周波まで反射できるからだと思います。


車ではフロア(床面)とドアで重要です。

フロアからはエンジンルームからのエンジン音やロードノイズが回り込んで入ってきます。

かなり低い音が多いのですが、あまり重い物も載せられないのである程度で妥協が必要です。


床面の鋼板でもある程度の遮音はされているので吸音材の上に重ねて施工するといいかな。

シャオンスターは軽にはちょっと量が多いかも。10M巻て


ドアはある程度は密閉されているけど完全ではありません。ゴムのモールで不十分と思えるなら

追加でエプトシーラーなどですき間を埋めるのは効果あると思います。

加えて、すき間があることによる風切り音の発生が抑えられれば更に静かになるでしょう。



ドア内部ではスピーカーの背面から出る音を室内に入れない方がいい音で音楽を

鳴らすことができます。

背面からの音は前面の音と位相が反対なので、音が打ち消されてしまうためです。

feature_img03_03.gifカロッツェリア

インナーバッフルなど取り付け部の補強も重要です。


吸音について

吸音材は容量を必要とするので厚みがあります。

現段階ではハイクッションに気持ちが傾いています。ニードルフェルトより2mm薄い。

室内全体で使えるのですが10Mあれば十分ですね。

ただし、室外では耐水性などを考慮してエプトシーラーを用意したいです。

エプトシーラーの効果・使用方法について

主にシーリング効果で気密性を高めるのがいいようです。

この気密性は遮音にかなり効きそうです。すき間があると音は回り込んできます。

遮音したければできるだけ密閉するのが大事になります。


部位別の防音対策


参考 ムーヴの静音化 


これまで調べたことをまとめて、車の部位別にどんな対策がとれるか考えてみます。

05photo01.gif「引用「住友スリーエム」」


1、床(フロア

できればシートを取り外し、フロアカバーを外してからボディのを叩いて共鳴する所に

制振材を貼り付ける。タイヤハウスは入念に。

その上にを吸音材を敷き詰め、さらに遮音シートを重ねる。そして元に戻すが、

アクセル、ブレーキペダルが干渉しないかを良く確かめなくてはならない。(安全のため)



遮音材と吸音材を配置する順番は、基本的に音源側→吸音材→遮音材というのが

効果的だと思う。

t02200138_0734046111330992926.jpg(引用 校長のぶろぐ


いわゆる防音室などは中で楽器などを演奏して(音源)外に漏れる音を少なくして

静かにするのが目的なので、外側に遮音材があります。


車の場合は外から入る音をなるべく中に入れない為に、内側に遮音シートを敷くほうが

効果的かなと考えます。


参考記事 日東紡音響エンジニアリング 音響透過損失の試験について

↑の記事にあるとおり、鉄板とゴムシートの間にフェルトを挟む方が安定して高音域を減衰できています。

逆に、鉄板とゴムシートをくっつけると低音域で共鳴が発生し減衰率が落ちています。

上記記事ではその場合に、両者を接着すれば共鳴は起こらないとしています。


もちろんそのさらに内側にもフロアカーペットがあるので内側から発生した音も適度に吸音してくれる

かもと思います。 室外→鉄板→吸音材→遮音シート→吸音材→室内 の順番ですね。


18_11_02.gif(引用 アキュラ・MDX



実際は、ボディ鋼板にある穴や継ぎ目のすき間を埋めて密閉性を高める事が

重要になってくる気もしています。




2、ドア


フロントドアはスピーカーがあるのでデッドニングが必要になります。

スピーカーの背部に制振材と吸音材を配置してから、

アウターパネルとインナーパネルの制振と遮音、内張りの吸音などをします。



参考記事 HOKUTO DIYシリーズ


難しいのは、吸音材をどれくらい貼るのかという事でしょうか。

人間の耳は響きのないデッドの状態よりも、適度な響きのあるライブ

の状態の方が心地よいと感じやすい。

news00080.jpg(引用 日立マクセル )


例えばコンサートホールなどはよく響きますが計算されて作られてるし、

お風呂やカラオケのエコーも気持ち良いものです。


スピーカーの試聴の際に無響室という部屋があるそうですが、

入った人は不気味な感じを受けるといいます。

人は常にある程度の音の反射に囲まれているからかもしれません。


話が逸れたけど、まあ、響きを意識しながら吸音材を増やせばいいってことかな。

そして、つまらない感じになったと思ったら減らして調整する。

と、まあ言うは安しですが。



3、天井(ルーフ)


天井はとても作業量が多いのできっと最後の施工になると思います。

頑張って内張りを剥がせたら、床と同じように制振材を貼る。


遮音シートは重たいので使えないと思うから、すき間や穴をふさいだら

吸音材を貼って元に戻す。


ただこんな記事を見つけました。

参考記事 音響材料特性予測ソフトウェアSTRATI-ARTZと自動車防音材の設計 (日東紡音響エンジニアリング)

この記事によると自動車室内の音響まで考えて防音材料を設計しているとのこと。

つまり騒音の周波数が偏った帯域で減衰されるのは好ましくないみたいです。


よく静音化の記事を見てると、一つ対策するとまた別の所が気になる(通称 沼)

というのが多いのですが、音響のプロは騒音の音色まで考えなくてはならないのでしょうか。


まあ素人のアドバンテージであることを生かし、自己満足に励むのが幸せですね。




4、車外の風切り音等の低減、エンジンルーム


エーモンの静音計画を参考にすればいいと思います。


エンジンルームはバルクヘットの遮音ができれば効果的だと思われますが、

耐熱性を考慮することが必要です。

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Author:Nog
エフェクターやアンプの自作、
電子工作などが好き

最近は車のメンテに
はまっています

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